コンテストの事業化を決定して、またホームページを公開して本当に良かったです。
心地よい反響に胸を躍らせています。
以前は、作家になることを目指していました。三年ほど前からです。思うように書けない日々に苦悩したり、新人賞に応募しても予選通過できなかったり、何度もやめようと思いましたが、書くことは続けて行きたいです。
このコンテストにしても、何度もやめようやめようと思いました。自信がなかったからです。人の助けを借りる自信がなかったのだと思います。
一個人でしかも障害者の私に協力してくれる企業を求めるのは絶望的に思えました。そのための後ろ盾をどなたかに求めたい。どなたかにお願いできないか。そんなことを思いあぐねて一か月ほど経ってしまいました。
腹がくくれた。覚悟ができた。
やめようと思っていた9月の終わり頃のある日、夢の中で祖母が出てきてこう言うのです。「淳一、お前つまらなそうにしてるなあ。見るからにつまらなそうにしてるなあ」と。それまで症状も寛解に近づき、作家を目指している自分の今の生活がつまらないと思っていませんでした。ですが、祖母の目にはつまらなそうに見えたのかもしれません。こんな話は笑い話にもなるかどうか。せめて母に話したいものです。
それから、今まで生きてきて、それを振り返ってみて、やらなかった後悔は多くても、やって後悔したことがほとんどなかったということです。今そうであれば、今後もきっとそうだろうと。将来、このコンテストをやらなかったことを後悔するに違いないと、そう思えたことです。
今日でホームページを公開して一週間です。まだ一週間ですが、この間、多くの方々とTwitterでFFの関係になれたこと、スペースでコラボレーションできること、とても嬉しく思っています。
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